剪定
植木の移植・植え替え
植木の移植・植え替え
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移植・植え替え
「鉢植えの木をお庭にまとめて植え替えたい」「引っ越しするので、元の場所の植木を新居の庭に植え替えたい」などの庭木の移植の事例をご紹介します。植木によって移植できる時期もことなりますので、お早めにご相談ください。
移植をする植木は同じ場所に何年、何十年も植わっている植木であることが多いため、根の張りがかなり広がり、幹もある程度太くなってしまった植木です。そんな植木を移植するには、掘り起こすだけでかなりの手間と時間、そして人の手では当然持ち運びできませんので、重機やクレーン車を必要とするからです。 さらに、植木屋さんで新しく購入する植木と違い、植えつけてから5年以上たち、根が張ってしまった植木の移植は枯れやすいです。 なぜなら、植木は根の先端の細根から水や養分を吸収しますが、移植する場合、四方の根を切らなければならないので、細根のある先端部は切ってしまうことになります。すると水を吸い上げられなくなってしまうからです。 そこで、移植の少し前に根切りをし、幹に近い所に細根を発生させる移植工法がよく使われます。つまり、根切りすると切ったところからたくさんの細根が出てきます。この移植のための根切りを「根回し」といいますが、根回ししていない移植は、ほぼ枯れてしまうといってもいいほど、根の活着は期待できません。そのため、2回(根回し+半年後の移植)の作業をもって計画通りにすすめる必要があります。 弊社では、移植の成功率を上げるため発根促進剤を使用します。植付には特殊改良材を使用します。 この点はご了承ください。 (なお、移植の場合、「枯れ保証」の対象とはなりません。)

