花壇の防根シート工事|オリーブの根が舗装された駐車場を壊すのを防ぎたい 大阪市西淀川区
植木剪定前 | 植木剪定後 |
目次 花壇の防根シート工事|オリーブの根が舗装された駐車場を壊すのを防ぎたい 大阪市西淀川区 |
花壇のオリーブが大きくなってきたので根が駐車場を壊さないか心配大阪市西淀川区のK様から「花壇のオリーブが伸びてきて、根も大きくなってきたので、駐車場のコンクリート面を壊しそうです。根の対策をお願いできませんか?」とのご依頼をいただきました。 K様邸の前には家に隣接した小さな花壇があり、大きなオリーブが植えられていました。 現地をみたところ、今はまだ大丈夫でしたが、このまま放っておくと根が盛り上がってくる可能性がある状態でした。
「花壇から根が出ないように防根シートの工事をお願いします。」との事でしたので竹を植えるときなどに使う、敷地から根がはみ出ないようにする防根シートを使うことになりました。 今回はそれ以外にもオリーブの剪定と立水栓の工事もご依頼いただきました。 オリーブは植えてからそのままで、ご自身で少し切るなどの手入れをしていたけれどすぐ伸びるとのことで、しばらく手入れが要らないようにキツめに切って欲しいとの事でした。 また、水道について、今までは地中に埋まっているタイプで、蓋を開けたら泥がたまっていたり虫がいたりして使いづらかったので立水栓に変えたいとの事でした。 車や舗装面を洗ったり、水やりしたりするのに使う時に便利にしたいとお考えでした。 花壇への防根シート設置と立水栓の工事の作業内容今回の作業内容を紹介します。 1.オリーブの剪定オリーブはお客様のご希望通り、キツめに剪定しました。 2.枝の片付け花壇の工事の邪魔にならないように、切った枝を片付けました。 3.シート工事のためにコンクリート面部分撤去 根がかなり大きくなっていたので、全て覆うために、花壇の手前の舗装面を少し取り除く必要がありました。 コンクリート面を10センチほど割って土を露出させました。 4.穴を掘って防根シート設置花壇の土を掘って、シートを設置します。 根の周囲を溝状に50cmほどの深さまで掘り、立てたシートを差し込んで囲み、シートが倒れないように土を戻していきました。 地中の配管などは避けて回り込むように注意して作業を行ないました。 5.レンガ敷き埋め戻した部分のうち、もともと舗装面だった部分にはレンガを敷きました。 再びコンクリートで仕上げると、そこだけ色が変わって目立つので、どうせならおしゃれな感じにして欲しいとのことでした。 6.立水栓の工事立水栓は、専用の水道管や材料を使い、組み立てていきます。 骨組みだけできた水道管の周りに白セメントとレンガを積み上げて、おしゃれなヨーロッパ風の立水栓を作りました。 レンガは2〜3色を混ぜて、単調にならないようにしました。 防根シートで花壇が壊れる心配がなくなり水道も使いやすくなった
防根シートは、主に竹など根の勢力が強い植物を、限られたスペースに植える前に設置しておくのが一般的です。 しかし、今回のようなケースですと植えてからでも出来ることがあります。 花壇の木の根が心配という場合は一度、植木屋やエクステリア業者に相談されることがおすすめです。 |
<剪定> オリーブ:H4m 1本<外構工事> 防根シート設置 レンガ敷き 立水栓設置 給水管接続1式<作業時間> 1人で2日 | |
工事費用: ¥100,000 (税込) |