ヒマラヤスギの伐採|ビル前の11mの大木が室外機を壊しそう 和歌山県和歌山市
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目次 ヒマラヤスギの伐採|ビル前の11mの大木が室外機を壊しそう 和歌山県和歌山市 | |
ビルの前のスペースに植えたヒマラヤスギが大きくなりすぎた和歌山県和歌山市のK株式会社ビルのオーナー様からのご依頼で、高さ11mのヒマラヤスギの伐採を行った事例です。
ヒマラヤスギは、ビル玄関横の小さなスペースに植えられており、10年ほどが経過しているようでした。
何度か剪定を行った形跡がありましたが、根元近くに設置された室外機を太くなった幹が圧迫しはじめ、オーナー様はこのままでは室外機が壊れそうだ、と伐採を行うことを決められたようです。
ヒマラヤスギ伐採の作業内容Kビルの前は歩道があり、高所作業車を停めることができなかったので、今回は木に登って作業を行うことになりました。
まずは、歩道を通る人に、頭上で作業をしているとわかるように、作業箇所周辺にロードコーンと囲いをしておきました。
10mを超える木の剪定や伐採を行う時は、どうしても地面までの距離が遠く、人や車、置いてあるものとの距離感が掴みづらく危険が伴います。
自身の落下や持ち物を落とさないことに注意するのはもちろん、切った枝や、折れて引っかかっていた枝が不用意に落ちないように細心の注意を払って作業を行います。
1.枝を払う作業木にハシゴをくくりつけ、途中からは木に直接登り、まず上の方から、周囲に伸びる枝を払っていきます。この時、幹の伐採を行う際の足場として利用する枝を少し残しておきました。
払った枝は、地上を歩く人に注意しながら地面に落としていきます。
2.幹の伐採作業そのあとは、幹を徐々に低く伐採してきます。30〜50cmの長さに切り、ロープに結びつけて、地上までゆっくり下ろします。
木の上で1人が作業を行い、もう1人は地上で丸太を受け取ります。
枝は、葉や細かい枝がクッションとなり、直接地面に落としても危険はあまりありません。
しかし、幹の丸太は、そのまま落とすと、コンクリート舗装された地面で跳ね返ったり転がったりして、非常に危険なので、丁寧な作業を行いました。
ヒマラヤスギがなくなって室外機が壊れる心配がなくなった今回はビル手前に植えられた11mのヒマラヤスギを、直接木に登って伐採しました。
ビルオーナー様は「木がなくなって安心しました!!」とホッとされたご様子でした。
限られたスペースに木を植える際は、木の種類(どんな形になるのか、生長の早さなど)と、木が大きくなった時に周囲に壊れそうなものがないかを確認してから、植えることがおすすめです。
現在植えられている木についても不安要素があれば、なるべく早く植木屋に相談されることがおすすめです。
和歌山市でヒマラヤスギの伐採を依頼するなら大阪市の植木屋村上造園まで! | <伐採> ヒマラヤスギ:11m 1本
<作業時間> 5時間 2人 |
工事費用:75,000円 |