レンガ舗装で雑草対策&植木を整理し明るいお庭に 奈良県奈良市
目次 レンガ舗装で雑草対策&植木を整理し明るいお庭に 奈良県奈良市 | |
<伐採・抜根・移植・防草対策> 伐採:4mマキ、3mツバキ
時間 4日間 奈良県奈良市/I様邸
「レンガを使う雑草対策とごちゃっとした植木の整理をしてほしい!」奈良県奈良市の一軒家にお住まいのお客様からのご依頼で、ホームページをご覧になってお問合せをくださいました。飛び石風に砂利の敷かれている風情のあるお庭ですが、たくさんある植木がうっそうと覆い茂っていて、何だかごちゃごちゃして見えます。
今回はお客様より「雑草や植木などがごちゃごちゃしているのを解消してほしい」、それと「雑草対策にレンガを使って、明るいイメージにしたい」とのご要望をいただき、作業にあたらせていただきました。
ツバキやマキの伐採と雑草や要らない植木の処分まずは、植木の整理から始めます。たくさんの鉢植えにそれぞれちがう植物が植わっていましたが、中には元気がなかったり枯れてしまっているものもありました。ですので、1つ1つお客様に確認してお家に残すものと処分するものを分けさせていただきました。
鉢植えではなく地面に直接植えている植物もありました。お客様のお宅で特に大きく育っていたのは4mのマキと3mのツバキでした。実はツバキは古くからある日本家屋では多く植えられていたりしますが、最近はあまり見かけません。
というのもツバキは毛虫などの害虫がつきやすくて、虫害の広がる早さも早く放っておくと酷い場合は全身にじんましんが出るなどの健康被害をもたらします。「葉が少しかじられてきたな」と思ったらすぐに防虫対策が必要になるお手入れの大変な木なのです。今回の3mツバキは、4mマキと一緒に伐採いたしました。
レンガ舗装に邪魔になってしまうツバキは移植植木と雑草の処理が完了したあと、防草工事に取り掛かりました。まずは、敷かれている砂利をいったん全て取り除きます。また、あとからレンガを敷くスペースに植えてある2mツバキは庭の奥に移植し、それ以外の木も状態を見て枯れていたり移植に耐えられる状態でないものは全て抜根いたしました。
邪魔な根っこを全て取り除いたら、お庭の奥の方(写真奥)のレンガを敷かないスペースに防草シートを敷きます。その上から先ほど取り除いた砂利を元通りに戻します。これで、砂利の間から邪魔な草がにょきにょき伸びてくることはありません。
暖色のレンガを敷き詰めてあたたかみのあるお庭にそして、お客様の第2のご要望であったレンガ舗装です。今回はレンガのサンプルをいくつか持っていき、お客様にその目で見ていただいてレンガの色や敷き方をお伺いいたしました。結果、「何色か混ぜて敷いて、明るい印象にしたい」ということで赤色・クリーム色・オレンジ色の3色を使うことにいたしました。
レンガを敷き詰める部分の下地はセメントと土で固めてあり十分防草効果があると判断いたしましたので、レンガをそのまま敷き詰めています。写真手前の駐車場スペースとの段差にあわせて、ガタガタにならないように注意いたしました。
お客様からは、「キレイになりましたね、ものすごく変わって見えます!」とお声をいただきました。見た目ももちろん暖色のレンガを使ったことで明るくあたたかな印象になりましたが、砂利のスペースとあわせて雑草対策も行っているので日ごろのお庭のお手入れも楽になると思います。
レンガブロックを使った雑草対策・ブロック積・フェンスなどの外構工事も、神戸・大阪・奈良・京都・和歌山の植木屋村上造園にお任せください! お問合せをお待ちしております。 |