歩道にはみ出たヒペリカムの剪定~マンション植え込み50㎡~ 大阪府高槻市
目次 歩道にはみ出たヒペリカムの剪定~マンション植え込み50㎡~ 大阪府高槻市 | |
マンション植え込みのヒペリカムが伸びすぎている今回は大阪府高槻市のマンションのオーナ-K様より「植え込みの木が伸びて歩道に広がって困っているので切ってもらえますか」と剪定のご依頼をいただきました。
お伺いすると、マンションの外周の角地などの数箇所の植え込みにヒペリカムやカシの木が植えられていました。
カシはそれほど大きくはありませんでしたが、ヒペリカムは大きく広がっており、隣接する道路の歩道にはみ出ていました。
ヒペリカムは上に伸びるのではなく、長く伸びた枝が垂れ、横にどんどんと広がって茂るタイプの木です。
このようにどんどん横に伸びると、人が歩道を通ることが困難になり危険ですので、なるべく早く剪定が必要な状態でした。
その日は木の状態を確認し、後日バリカンを持って実際に作業にお伺いしました。
カシの木はまだ剪定の必要がなさそうでしたので、ヒペリカムのみ剪定を行うことになりました。
また、ときどき毛虫を見かけるとのことでしたので、除草剤の散布も承りました。
ヒペリカム剪定と薬剤散布の作業内容1.歩道に向かって横に伸びた枝の剪定まずバリカンで手前の道路に面した部分の枝を切りそろえます。
木の剪定は通常、植木鋏などで、切る枝を選びながら行うことが多いですが、ヒペリカムはとても丈夫な木で、どこで切ってもすぐに新しい枝が伸び茂るので、バリカンで一気に効率よく作業を行います。
2.上に伸びた枝の剪定今上向きに伸びている枝が大きくなると横に倒れて広がるので、上向きに伸びている枝も剪定します。
上の面が地面と平行に平坦になるように奥のほうから手前のほうにバリカンを引き寄せるように、枝を刈り取りました。
このとき、ヒペリカムの中に植えられているカシの木を傷つけないように、込み入った部分は手作業で剪定を行いました。
3.毛虫よけの薬剤散布濃縮タイプのトレボン乳剤を2000倍に薄めて噴霧器で植え込み全体に散布しました。
トレボン乳剤は、多くの昆虫に効く殺虫剤で、人体や動物への害が少ないため、公園など公共スペースで良く使われているものです。
即効性と残効性の両方に優れ、今いる虫を殺すだけでなく、長期間にわたり、害虫を防ぐことができます。
ヒペリカムの枝がスッキリとマンション敷地内に収まった今回はマンションの角地の、枝が伸びすぎたヒペリカムを剪定しました。
マンションのオーナーであるK様には「イメージどおり敷地に収まるようにしていただけてよかったです!」と、お喜びいただきました。
ヒペリカムはとても強い木なので、かなりきつめに、しっかりと刈り込んでも半年ほどで同じくらいまで枝が伸びると思われます。
ヒペリカムを植えられている場合は、年2回ほど剪定されることがおすすめです。
道路や人の通り道に隣接したところに植える場合は特に気をつけたほうが良いでしょう。
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ヒペリカム 50㎡
<作業時間>
1日間(2人で作業) |
工事費用:50,000円(税込) |