雑草が生えて困っていた庭の斜面を芝生できれいに 大阪府泉南市
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大阪府泉南市の一戸建てのお庭の斜面を芝生にした事例です。
大阪府泉南市にお住まいのT様より「家の裏の斜面に草が生えて困っている。きれいにしてほしい。」とご依頼いただきました。
お伺いすると、家の裏の低くなった土地に駐車場があり、家の庭から駐車場にかけては斜面になっていました。凸凹になった地面に草がまばらに生え、荒れた状態でした。
また、雑草が生えていない部分の、むき出しの地面の土が流れやすい状態になっており、雨水などが流れてできた溝がいくつも形成されていました。
T様ご自身でも土が流れないように物を置くなどの対策をされていたそうです。
斜面をきれいにする方法として、芝張りのほか、サツキなどの木の植栽で覆う方法などもご提案いたしましたが、芝生にしたいという事でしたので、ヒメコウライシバでの芝張りを行なうことになりました。
斜面への芝張りの手順1.雑草の除去斜面にまばらに生えていた雑草を取り除いてきれいにします。
2.下地の整地水の通り道になっていた溝を土で埋めるなどして、斜面の地面をなだらかにします。芝の根の生長を妨げる石も取り除きます。
斜面の上の、オリーブなどの植木の根元は、少し凹ませておきます。凹ませておかないと、水がすぐ流れてしまい、木が水不足で弱ったり枯れたりするからです。
3.斜面への芝張り芝を斜面の上から貼っていきます。勾配のある場所では、芝が重みでずれてしまう可能性があるので、芝のシートを竹の目串でしっかりと固定しながら作業を行ないます。
目串は芝で隠れるくらいまで打ち込みます。
植木の周りも丁寧に芝張り作業を行ないました。
4.目土の敷き均し張った芝の上から、土をかけて敷き均しを行ないます。芝生と芝生の目の間の隙間を土でうめることで、芝の根が張りやすくなるようにします。
5.水やり最後に優しくたっぷりと水やりをして作業は終了です。
芝で斜面の雑草をきれいにして土の流出も防止
芝張り作業を終えると、T様は「斜面がきれいになってよかったです。芝生が伸びるのが楽しみです。」と嬉しそうなご様子でした。
芝張りを行なうことである程度の雑草は防ぐことができますが、芝の間を縫って生えてくる雑草は避けられません。
きれいな芝生を保つために、水やりや芝刈り、除草はこまめに行なっていただくことをお勧めします。
今回は雑草が生えてきたことにお困りでご依頼いただきましたが、結果的に、斜面からの土の流出の対策もできました。
斜面のむき出しの土が雨水などで流れると、T様邸のような駐車場や、道路に土が入ってしまいますし、人の背の高さほどの傾斜でも崩れると危険です。
芝生で完全に防止できるわけではありませんが、ある程度までは根を張り地面を固定できますし、風化しやすい地表もカバーできるといえます。
大阪府泉南市の庭の斜面を芝生にするなら大阪・奈良・京都・神戸・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園まで! | <芝張り>
ヒメコウライシバ 50㎡
<作業時間>
2日 |
工事費用:200,000円(税込) |