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お寺の大きなクスノキを落ち葉対策のため強剪定 大阪市住吉区

剪定前クスノキ

クスノキ剪定前後作業前作業後

お寺の大きなクスノキを落ち葉対策のため強剪定 大阪市住吉区

お寺の境内のクスノキが大きくなりすぎて落ち葉の掃除が大変

大阪市住吉区のお寺の境内に植えられたクスノキの強剪定を行なった事例です。

 

落ち葉がひどく境内全体の日当たりも悪くなっているので、きつめに剪定したいとのご依頼でした。

 

5年ほど手入れができていない状態で、直径1~2m、高さ15mとかなりの大きさのため、作業が大掛かりになり、技術的にも予算的にも合う業者が見つからないとのことでした。

 

剪定前クスノキ

 

作業車を使うにも、周囲の道が狭く、境内への乗り入れも難しい環境でしたので、直接作業員が登って剪定する方法をご提案しました。

 

お見積りに伺った後、他社にも相見積もりをとって2ヶ月後に改めてご依頼いただきました。

 

高所作業車を使わない15mクスノキ強剪定の作業内容

今回の作業の内容を紹介します。

 

作業は全て、梯子などを使い直接木に登って行なっています。

 

1.細い枝を落とす

まずは上の方から順に細い枝を切って落としていきます。

 

木の根元は、固まる土で3〜4年前に舗装されたとのことでしたが、大きな枝をいきなり落とすと、割れてしまう恐れがあるので、板を敷いて衝撃を防ぐようにしました。

 

2.太い枝を切って滑車で降ろす

次に、細い枝を切った後の幹や枝の太い部分を切っていきます。

 

太い枝をそのまま落とすと、下に緩衝材として板を敷いていても、地面が割れたり、転がって事後に繋がってしまう恐れがあります。

 

ですので、木に取り付ける滑車を使用しました。

 

高いところにある枝に滑車を取り付け、太い枝にロープに結びつけてチェーンソーなどで切り、ゆっくり地上に下ろしていきます。

 

複数人で作業を行い、木に登っている人は、切る作業とロープかける作業を行い、下の人は降ろした木をロープから取り外し、トラックに積み込む作業を行いました。

 

クスノキが落ち葉対策の強剪定で小さくなり境内も明るくなった

剪定後クスノキ

 

ご依頼主様は、お寺の窓などから様子を見られていて、作業後は「木が小さくなって、明るくなりましたねー」と日当たりが改善されたことにもお喜びでした。

 

まだある程度の高さはありますが、これ以上切るためには、さらに大きな滑車が必要となり、現在日本では取り扱っている業者が少なく、コストもかさむと考えられます。

 

植木の伐採や強剪定を行う場合は、目的や予算などを明確にした上で、希望にあった作業を引き受けてくれる業者を探すことが大切です。

 

大阪市住吉区でクスノキの強剪定を依頼するなら村上造園まで

 

<強剪定>

クスノキ:H=15m 1本

 

<作業時間>

5人で1日

工事費用:250,000

 
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