ソーラーシステム周辺を草刈り│発電量の低下や機械ショート防止の事例 和歌山県海南市
草刈り作業前 | 草刈り作業後 |
目次 ソーラーシステム周辺を草刈り│発電量の低下や機械ショート防止の事例 和歌山県海南市 | |
太陽光発電パネルを覆った草木を刈って、綺麗にしてほしい
和歌山県海南市 株式会社T様より「ソーラーシステム周辺に生い茂った草木を刈って、綺麗にしてほしい」とご依頼いただいた事例です。
株式会社T様は山のふもとにソーラーシステムを所持されているのですが、辺りを草木が覆いつくしパネルに影が出来てしまう状態でいらっしゃいました。
ソーラーシステム周辺の草刈りを怠ると、発電量が低下したり機器の故障に繋がったりといったリスクがあるため、定期的にメンテナンスするのがおすすめです。
今回の工程としては
① 導線の通り道を確認。
という流れで作業を進めました。
ソーラーシステム周辺の草刈りを行う今回の作業内容を、手順を追ってご紹介します。
1. 導線の通り道を確認まずパネル同士を接続する「導線」がどこを通っているかを確認します。
仮に導線の位置を把握せずに草刈りをすると、草刈り機の刃が線まで傷つけてしまう危険性があるためです。そのため全ての導線がパネルの下に収まっていることを確認して、次の作業へ取り掛かります。
2.ソーラーシステムまでの通路を確保する。次に作業がしやすいよう、作業道具を乗せた車とソーラーシステムまでの通路を確保していきます。
今回の草刈り機は通常のものではなく、刃が「ナイロン製」のものを使用しました。万が一歯がパネルや導線に当たってしまったときでも、ダメージを最小限に抑えることができるためです。
3. フェンス内側からパネル同士の隙間、パネル下の順で草刈りを行う。パネルまでの通路を確保出来たら、一帯の敷地を囲む ①フェンスの内側 ②パネルとパネルの間 ③パネル下 の順に草を刈っていきます。
パネルの下は草刈り機が届かない場合もあるので、ハサミを併用しながら雑草を取り除いていきます。
すべての草刈りを終えたら、パネルに散った草木や枯れ葉を綺麗に取り除きます。風力で草木を吹き飛ばす機器を使いながら、パネルを傷つけないように配慮して作業を進めていきます。
4. 周辺機器のツルを刈り取る。最後にパネルの周辺機器や導線に絡まっているツルや草木を取り除きます。 ツルが巻き付くことで機械がショートする可能性もあるので、念入りに除去していきます。
ソーラーシステム一帯のツルをすべて取り除いたら、今回の作業は完了です。
生い茂る草木が刈り取られ、ソーラーシステムが露わに
1年近く放置されていた敷地の草刈り作業は骨が折れましたが、お客様からは「こんなに綺麗にしていただき、ありがとうございます」という言葉をいただきました。
ソーラーシステムの草刈りは個人で行うこともできますが、導線へ配慮をしながらの重労働となります。「プロの手を刈りたい」という方は、いつでもお気軽にご相談くださいませ。
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<草刈> 草刈 300 ㎡
<作業時間> 1人1日
工事費用30,000円 |