花壇を木ごと撤去して駐車スペースを拡大|撤去後の壁を目立たなく補修 大阪市西淀川区
目次 花壇を木ごと撤去して駐車スペースを拡大|撤去後の壁を目立たなく補修 大阪市西淀川区 | |
駐車スペースを拡大するために花壇をなくしたい大阪市西淀川区のT様から次のようなご依頼をいただきました。
「家の前に車をもう1台停められるようにしたいのですが、花壇が邪魔になるから退かしたいです。植わってる木も無くしてください。」
お伺いして拝見したところ、玄関横に壁と繋がった花壇があり2mほどのシマトネリコが植えられていました。
もともと車1台を停めるスペースがあり、その横にもう1台停めるためには花壇が邪魔になるとのことでした。
花壇は家の壁に接していたため、撤去後に露出する部分がコンクリートむき出しになる可能性がありました。
その場合、周囲と風合いを合わせるために工事が必要になるかもしれないことをお客様にお伝えすると、お客様は見てから決めるとのこと。
工事を開始したところ、やはりコンクリートがそのままで凸凹の状態だったので、表面を整えて塗装することになりました。 花壇の撤去と露出した外壁塗装の作業内容今回の作業の内容を紹介します。
1.植木を小さく剪定木を無理やり引き抜くと建物を傷める可能性があります。
次の工程で土を掘りながら撤去する方が安全なので、作業の邪魔にならないように切り株の状態まで小さくしました。
2.土と植木の根を撤去花壇の中の土を取りながら、木の根も撤去していきます。
硬い部分は無理やり引き抜かず、ハサミなどで切りながら丁寧に取り除きました。
3.レンガ撤去花壇の周囲のレンガを撤去します。
壁に密着している部分を無理やり取ると家の壁も割れてしまう恐れがあるので、先に丸ノコのような機械で切り目を入れておきました。
その後、レンガを1段ずつゆっくり割って取りのぞいていきます。
写真では見えない地中に基礎のような部分があったので、できるだけ粉砕して取り除きました。
残っていると土からはみ出て、後々整地するときに邪魔になるからです。
4.土の入れ替え花壇撤去後の土は木の根や粉砕したコンクリートが混ざって汚いので、できるだけ取り除き、減った部分は新しい真砂土を補填しました。
5.露出した外壁の塗装花壇を撤去した部分の家の壁を周囲に合わせて補修・塗装します。
塗りやすくするために少し土を避け、下地のセメント塗って、乾いた後に周囲と似た色のペンキで塗装します。
似た色とはいえ若干の差がありましたので、違和感をなくすように、その面全部に塗装しました。
6.整地ペンキが乾いたあと、避けていた土を戻し、表面を整えて作業完了です。
花壇を撤去し工事の跡を目立たなくできた
作業後のお庭を見て、T様は、「花壇がなくなった部分の壁もほぼ同じような感じにしてもらえて良かったです」と仕上がりにも満足されていました。
念のため、この後、駐車スペースとして整備するためにはコンクリート舗装もしっかりしないといけないこともお伝えしています。
買った家に住み始めた当初は車1台だったものの、もう1台増やしたいというご家庭は多いです。
その場合、花壇などを撤去して新たに駐車スペースを作らなければならないこともありますよね。
弊社、村上造園では駐車スペース作りやそのための植木撤去・外構工事も承りますので、ぜひご相談ください。
| <伐採・抜根> シマトネリコ:H=2m 1本
<花壇撤去> 残土・ブロック処分 塗装
<作業時間> 1日 |
工事費用:55,000円 | |