庭の砂利を芝生に変えて夏の暑さを軽減させたい 大阪市東淀川区
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夏の暑さ対策のために砂利敷の庭を芝生に変えたい大阪市東淀川区のK様から砂利撤去と芝張りのご依頼をいただきました。
K様は、熱を持ちやすい砂利敷の裏庭を、夏までに芝生に変えたいとお考えでした。
裏庭を拝見すると、25㎡ほどの広さで、ウッドデッキや物置、小さな花壇があるほかは一面の砂利で、横の駐車スペースとは10cmほどの段差がありました。
段差が大きいため、砂利を撤去した後に減った土を足してから芝生を張る工程をご提案し、実際に工事を行うことになりました。
砂利を一粒残らず撤去してから芝張り作業今回の作業内容を紹介します。
1.砂利撤去まずは一面に敷かれた砂利を撤去します。
一番奥から順番に砂利を一輪車に積み込み、トラックの荷台まで運びます。
撤去した砂利は2トン車1台分ほどになりました。
砂利を撤去した地面は、ある程度凸凹をならし、整地しておきます。
2.減った土の補填砂利を撤去して低くなった地面に、土を足します。
撤去した砂利と同じくらいの2トン車1台分ほどの真砂土と呼ばれる土を用意して、均一に敷き詰めました。
芝生が大体1cmくらいの厚みとして、それ以上の厚みをつけすぎるとウッドデッキのコンクリートの土台に被ってしまうなどの問題が起きるので、芝生を敷いたときに元の高さになるように意識して土を敷きました。
このときに、少しでも砂利が残っていると、芝を傷めるので丁寧に取り除きます。
というのも、夏に熱を持った砂利が芝生の根や葉を傷めて枯らせてしまうことがあるからです。
柔らかい部分があると凸凹ができてしまうので、表面を踏みならして平らにしておきます。
ここで1日目の作業を終了します。
3.芝張り2日目は芝張りです。
奥から順番にパネル状の芝生を庭の形に合わせて並べていきます。
4.目土かけ芝の定着をよくするために、上から軽く目土と呼ばれる土をかけます。
土が芝の隙間を埋めるので根が張りやすくなります。
5.水やり最後に全体に水やりをして作業は完了です。
庭の砂利を撤去して芝張りが完了
作業を終えた時点ではまだ葉が出ていませんが、1〜2週間で青々としてくる見込みです。
記事でも紹介したように、砂利を芝生に変えるときは、砂利を一粒も残らず撤去してから芝張り作業することが大切です。
また、この事例のように、周囲と段差のあるお庭の場合、砂利撤去によって地面が低くなった分を、土などで補填することも安全のために重要です。
| <芝張り> 25㎡ 砂利撤去処分
<作業時間> 2日 |
工事費用 150,000円 | |