植栽の植え替え|部分的に枯れて見栄えが悪い 大阪府堺市堺区のマンション
庭木撤去前 | 庭木植栽後 |
目次 植栽の植え替え|部分的に枯れて見栄えが悪い 大阪府堺市堺区のマンション |
マンションの植栽が枯れてきたので植え替えたい弊社ホームページをご覧になった、大阪府堺市堺区のマンション理事会の担当者様から「マンションの前の花壇の植え替えをして欲しいのですが」とご依頼をいただきました。 現地を拝見すると、マンション前の駐車スペースと歩道を隔てる植栽スペースのサツキが部分的に枯れ、根元に生えている芝も手入れされておらず汚い状態でした。 おそらくサツキがメインの低木植栽の中に、芝をあしらったデザインだったところ、芝の方が大きくなりすぎてサツキが弱ったと見られました。 植え替えは、特に状態の悪い歩道に面した部分だけで良いとのことで、1mほどの高さの椿やハナミズキはそのまま残し、根元の低木と芝を一度リセットして、新たな低木植栽をご希望されました。 低木は丈夫で管理しやすく、広がりにくいものにして欲しいことでしたので、オタフクナンテンをご提案しました。 オタフクナンテンは管理しやすい低木で、乾燥に強いく、近年の異常な夏の暑さにもある程度は耐えられる丈夫な木です。 さらに。大きくなりにくく、赤く紅葉する美しい葉を持つので、植栽として人気の高い植物です。 マンション前の植栽植え替えの工程1.芝生・サツキの撤去まずは、芝生と枯れたサツキを撤去します。 スコップで周辺を5cm程度の深さまで掘って、根を取り除きました。芝は、少しでも根が残っているとまた生えてくるので注意が必要です。 サツキごとすっぽりと抜き取り、土を払いながら撤去しました。 サツキも芝も根が浅いものの、椿やハナミズキ根を傷つけないように注意して作業を行いました。 2.堆肥を入れて攪拌ほぼ更地となった植栽スペースに、新しく植えるオタフクナンテンが良く育つように肥料を混ぜます。 肥料は、バーク堆肥と呼ばれる木の皮を発酵させて作られたもので、いやな臭いはありません。 3.オタフクナンテンの植栽40株ほどのオタフクナンテンを端から順番に、等間隔に並べながら植えていきます。 真ん中の広いところは均一になるようにバランスをとりながら、一旦仮置きしてから実際に植えました。 ハナミズキの枝が下の方まであったので、避けたり枝を切ったりしてうまく収まるように工夫しました。 4.水やり周りに散らばった土を掃除した後、たっぷりと水やりをし、残っている汚れも流しました。 これで作業は完了です。 見栄えが悪くなった植栽をきれいに植え替えできた部分的に枯れて見栄えが悪くなったマンションの植栽を、オタフクナンテンに植え替えきれいに仕上げることができました。 仕上がりは管理人様に報告し、後日担当者さまにもご確認いただけました。 複数の木や植物を植えた植栽スペースは、デザイン的な問題や品種ごとの強さのせいで、部分的に枯れて無くなってしまうことがあります。 枯れた部分は随時植え替えで補うこともできますが、オタフクナンテンなどの枯れにくい丈夫な木に植え替えるのも一つの手です。 |
<撤去> サツキ・芝生:4㎡ <植栽> オタフクナンテン:H=0.3m 40本 <作業時間> 1日(1人) | |
工事費用: ¥55,000 (税込) |