12mのサクラの木が電線に接触している 大阪府寝屋川市
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電線は補強されているけどいつか切れそうで心配「庭のサクラが伸びすぎて電線に当たっているので剪定をお願いしたいのですが…」 A様邸ではお庭のサクラが大きくなり、最初は梯子をかけてご自身で剪定されていたようですが、追いつかず、家の前の電線にかかるようになりました。 伸びた枝が線を切ったり、漏電や火災の原因になったりしては大変だと、電力会社に連絡を入れたところ、電線ではなく電話線であることがわかり、今度はNTTに連絡をされたところ、現状は問題がないとのことで、専用のカバーで電線の補強してもらっただけだったそうです。 しかしA様は、いくら補強されているとはいえ、電話線が切れてご近所の迷惑になると困るし、屋根に当たっている枝や、敷地の外に伸びた枝についても気になっていたので、やはり剪定をしておきたいと、弊社、村上造園にご相談をいただきました。 サクラは12mの高さにまで伸びており、横にも広がった樹形でしたので、通常の梯子では作業が難航すると考えられたため、高所作業車を使って剪定を行うことをご提案いたしました。 電話線に接触したサクラの木の剪定家の前に高所作業者をつけ、電線周辺から徐々に木の内部に作業カゴが入れるように剪定していきます。 切った枝や鋏・ノコギリが電話線に触れないよう注意したほか、高い位置の枝は切った後下に落とすと危険ですので、カゴに載せられるだけ載せて慎重に地上に降ろしました。 高所作業者でも届かない部分は、梯子などを使って木に直接登って作業を行ないました。 春に花が楽しめるように、向かって右のお庭のほうに伸びた枝はできるだけ残しておき、電話線付近はしっかりと2mほど離して切り、向かって左側の道路にはみ出た枝や、家の屋根にかかっている枝もきつめに切り戻しました。 剪定を行いながら、切り口にトップジンという薬剤を塗布して病気や腐って枯れることを防ぎます。 デリケートなサクラの木は切り口の処理が重要古くから日本になじみのあるサクラは、丈夫で樹齢も長いイメージがありますが、それは山に自生するサクラで、市街地でよく見られるソメイヨシノなどの観賞用に改良されたサクラは、樹齢も100年程度までで、病気になりやすく、意外と枯れやすい弱い木です。 剪定する時も切りすぎると弱って枯れてしまいますし、少し切っただけでも切り口からばい菌が入って病気になったり、腐ったりして枯れてしまうことがあります。 剪定後は切り口の消毒と保護のために、今回使ったトップジンなどの薬剤で、しっかりカバーしておく必要があり、ご自身で剪定される場合もこの処理は忘れないようにご注意ください。 電線に木がかかって心配な場合はまず何の線か確認を庭木が近隣の電線にかかって気になる場合は、まず、何の線か確認することが大切です。 お分かりになる場合は、線を管理する電力会社や電話会社に一度状況を相談していると良いですし、わからない場合は、まず電力会社から問い合わせてみてください。 電線の場合は、放っておくと電力供給に支障をきたす可能性がある上、素人が作業を行うと感電の危険がありますので、電力会社の専門スタッフが剪定してくれることがほとんどです。 少しくらいなら…とご自身で剪定を行うと、停電や感電などの事故につながる恐れがありますので避けましょう。 電話線の場合も、周囲の通信に影響が出る場合は剪定が必要になる場合もありますし、A様邸のように、補強カバーを取り付けてもらえる可能性もあります。 今回のように、感電の危険がない電話線などにかかる枝の剪定の場合、管理会社にご相談の上、ご心配があれば剪定を承りますので、一度お問い合わせいただければと思います。 大阪府寝屋川市の電線に接触した12mのサクラの木剪定なら大阪・奈良・京都・神戸・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園まで! |
<植木剪定> サクラ H12m 1本 <作業時間> 1日間 2名で作業 | |
工事費用: ¥75,000 (税込) |