ハナミズキの剪定|伸びて不恰好になった樹形をキレイに 大阪市住吉区
目次 ハナミズキの剪定|伸びて不恰好になった樹形をキレイに 大阪市住吉区 | |
5年ほど放置したせいでハナミズキが伸びすぎ不恰好に「家の前に植えたハナミズキの剪定をお願いしたいです。植えてからほとんど切ってないので形を整えてほしいです。玄関のほうまで伸びていて壁にも当たっているのでそのあたりもしっかり切ってください。」
ご依頼いただいたK様は大阪市住吉区の新興住宅にお住まいで、家の前に植えた4mのハナミズキの剪定にお困りでした。
ハナミズキは、植えてから5年ほど剪定していなかったそうで、枝葉が茂り逆三角形の不恰好な樹形になっていただけでなく、枝の中には長い枯れ枝が引っかかっており、このまま放置すると、枝が落ちる危険もありました。
ハナミズキはK様邸のような新興住宅地に植木として植える場合、たまご型の樹形が適していることをお伝えしたところ、K様からそのようにしてほしいとご希望いただきました。
今回は、下記4点の作業を行うことになりました。
・管理しやすいように木の高さを抑える ・枯れ枝を取り除く ・樹形をたまご型に整える ・壁側の枝葉しっかり剪定
ハナミズキの剪定作業内容木全体を低くする作業脚立に乗り、まず決めた高さまでノコギリで切り、4mあった木を3.5mほどまで低くしました。
家の前には広いスペースがあり、脚立を置く場所や切った枝を落とす場所には困りませんでした。
おおまかな剪定をしながら枯れ枝を除去木を低くした後は、大体の形を整え、枯れてひっかかったままになった枝などを取り除いていきます。
長い枝もありましたが、元気な枝を傷つけないように丁寧に作業を行いました。
新芽の伸び方に配慮した樹形を整える剪定ノコギリで大まかな剪定を行った後は、はさみで細かい部分の、剪定を行います。
このとき新しい枝がどう伸びるかしっかり見極めて剪定を行いました。
ハナミズキは切った部分から多いときでは何十本もの新芽が出てきて、枝が増えすぎたときに樹形が崩れ鬱蒼としてしまう恐れがありますので、新興住宅に合うスタイリッシュな樹形を保つためにプロならではの視点で剪定を行いました。
壁際の枝の強剪定壁に当たっていた枝や、今後伸びてあたりそうな枝はきつめに剪定しました。
今後3年くらいは枝が伸びても壁に当たらないと考えられます。
家の前のハナミズキをキレイなたまご型の樹形に剪定今回は、樹形を整える作業を中心にハナミズキの剪定を行い、剪定後、スッキリしたハナミズキをみてK様にもお喜びいただくことができました。
ハナミズキは、生長が緩やかで手入れが少なくてよい、新興住宅向けの木ですが、大きくなりすぎたまま放置すると剪定が大変になります。
また、適当に短く切ってしまうと、切った部分から沢山の新芽が出て後々困る可能性もあります。
気になったら早めに剪定を行っておくことが重要で、できれば自分で切るのではなく1度植木屋さんに相談されることがおすすめです。
大阪市住吉区でハナミズキの剪定にお困りなら、大阪・奈良・京都・神戸・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園まで! | <剪定> ハナミズキ H4m 1本
<作業時間> 2時間 |
工事費用:6,000円 |