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レッドロビン生垣を剪定して竹の支柱で幅調整 大阪府柏原市

生垣剪定後
生垣剪定前大阪市庭木手入れ生垣剪定後
植木剪定(生垣)前
植木剪定(生垣)後

レッドロビン生垣を剪定して竹の支柱で幅調整 大阪府柏原市

レッドロビンの生垣が伸びすぎて外に傾いている

今回は大阪府柏原市のK様からレッドロビンの生垣の剪定をご依頼ただきました。

「今までは自分たちで切っていたけれど、大きくなりすぎたせいか、だんだん前(道路の方)に出てきて、枝もボサボサになってきて困ってます」

拝見すると、家のフェンスの内側に植えられた生垣は、大きく伸びて上の方が垂れ始めており、真ん中あたりはスカスカになっていました。

生垣剪定前

塀と同じくらいまでの高さまでは支柱があり、以前は塀より20〜30cmほど高いだけの生垣だったそうですが、窓の目隠しにするために、伸ばしておられたそうです。

一般的に生垣用の木は、細い苗木が多く、背を高く育てることは想定されていません。必要以上に伸ばしているため、細い幹が重みで曲がり始めている状態でした。

中がスカスカに見えているのは、木が曲がっているというのも一つの要因でした。

また、以前ご自身で剪定された際に、前の面を均一に深く刈り込めておらず、悔過的に幹付近の枝や葉がない状態のまま育ってしまったという原因もありました。

今回、剪定を行うと、もともと枝葉が少ない部分も、塀の位置に合わせて刈り込むことになるので、中心部分のみさらにスカスカになることは想定できていました。

その点、あらかじめお伝えし、竹の支柱で間隔を調整することをご提案しました。

お伺いの日時については木曜日を指定されたので、木曜日にお伺いしました。

レッドロビン生垣剪定の作業内容

まずは、通常の生垣のように、本来あるべき形に四角く刈り直します。脚立に乗って、トリマーで表面を荒く刈り揃え、目立った部分をハサミで切りました。

その後、枝が不均等になっている部分に竹の支柱を取り付ける作業を行います。支柱といっても縦に立てるものではなく、写真のように横に渡すものです。

上下ともに空きが大きかったので、2本の竹を使い、枝をシュロ縄と呼ばれる紐で結びつけていきます。

枝同士の隙間をできるだけなくすように、ひょろひょろで左右に曲がって生えている木を戻すよう、まっすぐに引っ張って強制するような形で固定しました。

生垣剪定後

不格好だったレッドロビンを剪定して整えた

作業を終え、お客様には「生垣が落ち着いて良かったです!」とお喜びいただくことができました。

今回は、かなり生垣の形が崩れていましたので、しっかりと葉が茂った状態に戻るには3年ほどかかるとみられ、今後も毎年様子を見て、また傾いてきたら、竹の支柱を縛り直して形を矯正する必要があります。

生垣は多くの場合、小さくて細い苗木を使って作られるので、いきなり高さや大きさを変えることができません。

生垣を植える前には、目隠しなどの用途に応じて必要な高さを植木屋さんやハウスメーカーさんに伝えておき、今ある生垣にお悩み際は、どのように形を整えたり、変えたりすれば良いか相談されることがおすすめです。

大阪府柏原市でレッドロビンの生垣剪定にお悩みでしたら村上造園まで

 

<剪定

レッドロビン:H3m 生垣10m

<作業時間>

3時間(1人)

工事費用: ¥13,000 (税込)

 

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アオダモ植栽

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