植木屋が教える植栽する際に気をつけること~ソヨゴの植栽事例(奈良県奈良市)~
目次 植木屋が教える植栽する際に気をつけること~ソヨゴの植栽事例~ | |
奈良県奈良市/K様
お客様のお庭に植栽するときに、成長スピードや植栽する場所などをアドバイスさせていただいております。お好みの木をせっかく植えたのはいいものの、あっという間に大きくなり、葉が隣の家の敷地に入ってしまう、枝が伸びてお庭が窮屈になるなどの事例があるからです。
そこで今回はお庭づくりを失敗しないために、植木屋が教える植栽する際に気をつけることや、ソヨゴの植栽事例をご紹介いたします。 植栽依頼を受けた経緯ホームページをご覧いただいたお客様から、植木が大きく育って困っており、植え替えを検討しているとお問い合わせをいただきました。そこで、成長スピードや、花が咲くほうが良いのかなど、ご希望を汲み取っていきました。
植木屋が教える植栽する際に気をつけることとして、木の特徴をお客様に伝え、将来的なイメージを持ってもらうことが非常に重要なポイントとなります。植えた瞬間が最高の状態ではなく、今後何年もシンボルツリーとして愛されるように親身なアドバイスを心がけております。 ソヨゴの植栽事例お話を伺っていく中で、お客様は「ソヨゴ」をご希望されていました。
これまで植えられていたブルーヘブンと比べると、成長が遅く、見た目にもしっかりしているので、弊社としてもお庭づくりにぴったりの木だと考えました。春になって急激に伸びる木が多いなか、ソヨゴは1年で10~15センチほどしか成長しません。見た目にはほとんど変わらない、穏やかな成長スピードが特徴です。
ソヨゴの植栽で考えないといけないことは「実の有無」です。寒さに強く、常緑のためシンボルツリーとして人気のソヨゴは、雌雄異株の木として知られています。雌の木は、時期になると鮮やかな赤い実をつけます。
今回、お客様がご希望されたのは、実をつけない雄の木でした。植木屋が教える植栽する際に気をつけることとして、実を楽しみたいのかもポイントです。果実がなる木をシンボルツリーとして植え、毎年家族で楽しみたいというお客様もいらっしゃいますので、ご希望を聞くようにしております。 植木屋からのアドバイス今回のソヨゴの植栽事例ですが、お客様は3メートルほどの植栽をご希望でした。
しかし、植えるまでに階段を登らなければならず、人力では限界があると考えました。クレーンを使えば、難なく運ぶこともできるのですが、料金が高くなってしまうため、ご希望のサイズよりも若干小ぶりな、2.5メートルのソヨゴをご用意しました。
このサイズですと、階段も人力でなんとか運ぶことができます。ご覧いただいたお客様からも、想像していたよりもしっかりとしたサイズだと、喜びの声をいただきました。
植えた後も根元にしっかりと堆肥を与え、株が成長する環境を整えて植栽終了です。今回は、伐採・抜根・植栽を合わせて75,000円で施工させていただきました。親身なアドバイスでお客様のお庭づくりをサポートさせていただきます。
植木手入れ・植栽など植木に関することなら、神戸・大阪・奈良・京都・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園までお問い合わせください。
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<作業内容> 植栽
ソヨゴ(株立ち)
伐採・抜根
ブルーヘブン
<作業時間> 3時間 |
工事費用:75,000円(税込) |
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