生垣の植栽~レッドロビンとオタフクナンテン~ 和歌山県和歌山市
目次 生垣の植栽~レッドロビンとオタフクナンテン~ 和歌山県和歌山市 | |
今回は、和歌山県和歌山市にあるお店の駐車場に、生垣を植栽した事例です。
少し前までは、花壇の中にゴールドクレストを植えられていたそうです。
しかし、年数が経つにつれ、ゴールドクレストが大きくなりすぎてしまい、お隣の敷地まではみだしてきたので、抜根してしまったとの事でした。
見た目的にはスッキリしていますが、汚れの目立つブロック塀が、目隠しなく露出してしまっているのが悩みで、大きくなりすぎない植木を植えて、ブロック塀が見えないようにしたいとのご要望でした。
そこで今回は、レッドロビン、オタフクナンテン2種類の低木で、生垣を作ることになりました。 レッドロビンだけでは、根本が寂しいので、低木としてオタフクナンテンを選択しました。 支柱を真っすぐ立てて、2種類の生垣を植栽
生垣の植栽を行うにあたり、まずは生垣の支えとなる支柱を立てるところから始めます。
支柱は写真にも写っているハンマーで花壇内に打ち込んでいくのですが、キレイに真っすぐ立つように、メジャーや水平器を使って、歪みがないかチェックしながら、組み立てます。 竹を横に取り付け、骨組みの完成です。 この竹に、苗木を縛っていきます。
レッドロビンを塀沿いに植栽するだけでは、花壇の前側に若干空きが出てしまいそうだったので、さらに背の低いオタフクナンテンで埋めています。
レッドロビンもオタフクナンテンも、葉が赤く変色する植木なので、季節によっては、見た目も鮮やかです。 両方とも葉が赤くなりますが、赤くなる時期に違いがあります。レッドロビンは、春。オタフクナンテンは冬です。 すこしですが、紅葉の時期に違いがあります。
花壇内の土は、栄養がなくなりカラカラでしたので、生垣が強く育つように、栄養のある堆肥を混合させました。 そして後片付けをして、たっぷり水をやり、植栽は完了です。 背の低い生垣なので自分でのお手入れも可能今は植えたばかりなので、隙間が目立ち生垣っぽくはないのですが、3年くらい経つと、枝や葉が密になり生垣らしい見た目になるかと思います。
その頃には、お客様の悩みの種だった汚れのひどいブロック塀も、生垣に隠れて見えづらくなるかと思います。
キレイな生垣に仕立てるためには、変な方向に伸びてしまった枝をこまめに剪定(少なくとも年1回)していくことがオススメです。 背が低い生垣なので、お客様ご自身でのお手入れもできます。
自分で剪定を行う際は、生垣の高さがガタガタになっていないか遠目から見て確認したり、生垣を横から見て、出っ張りすぎている所がないかを確認すると、生垣として理想の形が保てるかと思います。
作業完了後、お客様からは「イメージ通りに植えてもらえたので良かったです。もう少し時間が経って、生垣が仕上がるのが楽しみです!」とお声をいただくことが出来ました。
和歌山県和歌山市の生垣の植栽なら大阪・奈良・神戸・京都・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園まで! | <作業内容> ・生垣植栽 幅4m
レッドロビン 高さ1m 8本
オタフクナンテン 高さ0.2m 10本
<作業時間> 1人で3時間 |
工事費用:25,000円(税込) |