玄関先の花壇を木ごと撤去してリフォーム 大阪市鶴見区
目次 玄関先の花壇を木ごと撤去してリフォーム 大阪市鶴見区 | |
大阪市鶴見区の一戸建ての玄関先にあった花壇のシマトネリコを伐採・抜根し、花壇自体も撤去して平らにリフォームした事例です。
大阪市鶴見区にお住まいのK様から「葉っぱが落ちて困っているので木を切ってほしい。木が植わっている花壇も撤去してほしい。」とご依頼いただきました。
K様宅の玄関先にはレンガで囲われた小さな花壇があり、4mほどに育ったシマトネリコが植えられていました。
熱帯地域が原産の常緑樹のシマトネリコは生長が早く、不定期に落葉します。K様は落ち葉が飛んで行って近隣の迷惑にならないように、お掃除するのが大変だったそうです。
まず、シマトネリコを伐採・抜根した後、花壇の撤去については、マサ土という固まる砂で覆い、平らにリフォームすることをご提案いたしました。
マサ土は、数種類ある中から「土に近い色にしてほしい」というKさまのご要望に合った黄土色の物を選びました。
花壇のシマトネリコの撤去1.花壇の装飾品を取り除く
元々置かれていた花壇を取り囲むレンガや、木製のミニフェンスなどの装飾品、植木鉢などを取り除きました。
2.シマトネリコを伐採
4mのシマトネリコを伐採します。枝が細いのでノコギリで数回に分けて切り、軽トラックに載せます。
このとき、腰の高さくらいまで切り株を残します。 3.シマトネリコの根を撤去伐採した時に残した切り株を掴み、ゆすりながら根を引き抜きます。
シマトネリコは横に細い根を張るので、この程度の深さであれば手で引き抜くことができます。
残った根をスコップなどを使って取り除きます。
木を撤去した花壇の跡をリフォーム1.花壇の土を減らして均す花壇の表面を舗装するため、4cmほど土を取り除きます。
その後、土を踏みしめ固めながら平らに均します。 2.マサ土を敷き均す平らにした土の上にマサ土を敷き詰めます。この段階ではマサ土はまだサラサラの砂のような状態です。
はみ出ないように角材を使い、マサ土を花壇のスペースに入れ、コテを使いながら敷きならしていきます。
水道やポストの足の周りも丁寧に回り込むようにマサ土を敷き詰めました。
埋め終わったら、最後に隙間をなくすためにコテでたたきます。
3.水をかけて固める
マサ土にシャワーで水をかけて固めていきます。
水の勢いが強いと固まる前に流れてしまうので、できるだけ優しく、水がしみこむように作業をします。
一度では水がしみ込まないので、何度かに分けて作業をしました。
水がしみこんでいるか確認しながら、10分おきに1回水をかける作業を、5~6回繰り返します。
その後2~3日でマサ土は完全に固まるのでそれまでは、触れないようにお客様にはお願いしました。 まとめ玄関先の花壇は、住まれている方はもちろん、お客様やご近所の方、通行人など様々な人の目につきます。
今回のように落葉が多い木があるとお手入れが大変ですし、花壇があるといつもお手入れするお手間がかかります。
人目に付く花壇の管理にお困りの場合、弊社のような植木屋にお手入れを依頼いただくほか、思い切って撤去しリフォームするのも一つの方法です。
K様は、花壇の跡は凸凹が残ると思っておられたようで、「こんなにきっちり平らになるとは思っていなかった。きれいに仕上げてもらえてよかった。」と喜んでいらっしゃいました。
大阪市鶴見区の木・花壇の撤去なら大阪・奈良・京都・神戸・和歌山の植木屋(植木手入れ)村上造園まで! | <伐採・抜根>
シマトネリコ H 4m 1本
<舗装>
マサ土舗装(ガンコマサ) 2.5㎡
<作業時間>
1日 |
工事費用:40,000円(税込) |