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施工前 | 施工後 |
豊中市 マツのあるお庭のメンテナンス |
M様/豊中市 初めてのお客様のお庭のメンテナンスでした。 玄関先に、マツ、マキ、クヌギ、カクレミノ、モミジなど色々な種類の植木でにぎわっているお庭なので、日当たりを考慮し、しっかり剪定させていただきました。 マツの剪定は、大阪では鋏(はさみ)仕上げの職人も多いようですが、村上造園では、ハサミを使わない、「葉むしり」という、古葉を取り除く作業で丁寧にお手入れいたします。 虫がつきやすい松の木は、「スミチオン乳剤」という薬剤を散布いたしました。 作業時間は丸1日。
秋頃、マツ以外の植木をメンテンナンスをもう1度行う予定です。 最近では維持費などの関係で、伐採されてしまうマツですが、やはり日本庭園には欠かせない植木です。お庭に立派な松があれば、庭のグレードは一気に上がりますし、植木屋としても訪れるのが楽しみだったりもします。 確かにマツの剪定は、手入れに時間もかかり、職人さんの日当がかかることから、「松は金食い虫」と昔から言われています。難しいというだけでなく、実際にとても手のかかる植木です。 樹齢20年弱くらいで高さ2mほどのマツでも、おおざっぱに剪定したとしても数時間はかかりますし、大きな松になると2,3日かけて剪定することも珍しくありません。 <マツの剪定が大変なワケ> ①マツの小枝は、四方八方に伸びているため、 残す枝、剪定すべき枝の見極めがむずかしい。 ②マツは一箇所から出ている芽が多いので、 必然的に手数が多くなってしまう。 ③無理に刈り込んだり、鋏を使って剪定すると、形が乱れやすく、(部分的に)茶色くなったり枯れてしまうことがあるので注意したいところです。
<マツの木のメンテナンス・・・「葉むしり」「もみあげ」> 「葉むしり」も「揉み上げ」も、要は、古葉を取り除く作業です。 芽の下に残った古い葉を揉み落して余分な芽が出ないようにします。 虫がついていれば一緒に取りのぞきます。 木の又などによくマツケムシなどが隠れています。 マツの木の剪定方法や、葉むしりのコツを紹介したウェブサイトが多くありますが、「参考にして剪定したら松が枯れたと言われても責任は負えません。 自己責任で・・・」と筆者も言わざるをえないでしょう。 年2回、少なくても年1回でもプロの植木職人の手が入れば、だいぶ違います。是非お気軽にご相談ください。
| <剪定> マツH=4m1本 (葉むしり) ※鋏仕上げではありません マキH=3m1本 クヌギH=4m1本 カクレミノH=4m1本 モミジH=3m1本 生垣4m 薬剤散布 |
工事費用:30,000円(税込) |
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