庭の雑草対策のために砂利敷き|敷石の間の雑草にお困り 奈良県奈良市
目次 庭の雑草対策のために砂利敷き|敷石の間の雑草にお困り 奈良県奈良市 | |
庭の敷石の間から雑草が沢山生えて手入れが大変奈良県奈良市のK様からのご依頼で庭の砂利敷きを行った事例です。
K様は奈良市に中古住宅を買ってリフォームして住むとのことで、内装リフォームは済んだけれど、お庭がそのままの状態でした。
購入時から、お庭の雑草が気になってたとのことで、敷石の隙間から雑草が生えないようにしたいと、弊社村上造園にご相談下さりました。
当初は芝生も検討されていましたが、草引きよりも手入れが大変で、車止めの部分だけ禿げたり、枯れたりしてしまう恐れがあります。
また、人工芝もメンテナンスが大変です。
防草シートを敷く場合、上に砂利を敷かないといけませんが、今回の隙間程度なら、シートを敷かずとも砂利だけでも十分な防草効果が得られると考えられました。
お客様にそのことをお伝えすると、「砂利敷きでお願いします」とのことでした。
砂利敷き以外にも、玄関横の植栽スペースにゴールドクレストを3本植えてほしいとのご要望がありました。
庭の雑草対策のための砂利敷きの作業内容作業内容を紹介します。
1.敷石間の雑草と土を取り除く最初に敷石と敷石の間の土を雑草ごと取り除きます。
雑草を取っただけの上に砂利を敷くと、十分な厚みになりません。
だいたい5cmほどの深さまで、スコップでこまめに土を削り取っていきました。
土は処分するため袋に詰めてトラックに積み込みました。
2.砂利敷き砂利を4cmほど敷きます。
敷石より1cmほど低くするのは、散らばりにくくするためです。
砂利は左官仕上げに使う目が細かい1cm前後の角が丸い砂利を使用しました。
お客様は安い砂利をご希望でしたが砕石だと見た目が悪いとのことで、上記の砂利を使用しています。 3.ゴールドクレスト植栽玄関横の植栽スペースにゴールドクレスト3本を等間隔に植えて作業は終了です。
庭の敷石の隙間に砂利を敷いて新居の雑草対策が完了
K様は昼過ぎくらいから見に来られ、作業が完了したお庭を見て「綺麗になりましたね!草が生えてこなくなって安心です」と嬉しそうなご様子でした。
庭の雑草対策の方法は様々ですが、今回のように敷石の隙間など細かいスペースの場合は砂利敷きで十分な防草効果が得られることがあります。
砂利の飛散防止には「固まる砂利」がおすすめ砂利には散らばって汚い・減ってしまうというデメリットがありますが、最近は「固まる砂利」(砂利を専用の薬剤で固めて施工)も登場して利用される方が増えています。
【固まる砂利の事例】 小さな玄関アプローチへの砂利敷き|雑草対策と砂利の飛散対策 大阪市住吉区
このように、お庭やスペースに合った方法で雑草対策なさってくださいね。
お困りの際は植木屋やエクステリア業者に相談されることがおすすめです。
| <砂利敷き> 30㎡
<土処分> 0.5㎥
<植栽> ゴールドクレスト:高さ1.5m3本
<作業時間> 1日 |
工事費用:100,000円 | |