マンション外壁周りの植木剪定 奈良県奈良市
目次 マンション外壁周りの植木剪定 奈良県奈良市 | |
エントランス付近の植木が出入りの邪魔に奈良県奈良市にあるマンションのオーナー、K様からのご依頼で植栽剪定を行なった事例です。
「マンション前の植木が出入り口付近まで伸びてしまっているので、一度見てもらいたい。」
お電話でのやり取りの後、早速実際に現地へお伺いしました。
現場を見てみると、ソテツやヒラドツツジが植え込みからはみ出してしまっていました。
ソテツに関しては出入口付近まで伸びています。
このままではマンションの入居者様の出入りに支障が出てしまいます。
「年一回のみのメンテナンスを考えているので、出来る限り短くしてほしい」との要望をお聞きし、その場で概算のお見積りを行いました。
ここまで植木が伸びてしまった理由をお聞きすると、オーナーのK様曰く「以前から頼んでいた業者様と連絡がつかなくなった。」とのこと。
そこで、以前に一度利用したことがある弊社にお願いしようと、今回のご依頼に至ったそうです。
駐車場と駐輪場に注意した剪定作業マンション前の駐車場には車が停まっているため、落ち葉や枝が当たらないよう気を付けてほしいとの要望がありました。
車だけでなく周辺にお住まいの方や通行人の迷惑にならないよう、枝を落とす場所を考えながら作業を行いました。
ここからは、今回の詳しい作業内容を紹介いたします。
1.背の低い植木の長さを整えるまず初めに、背の低いヒラドツツジとソテツの長さを“バリカン”というエンジン式のノコギリで整えていきました。
背の高い物から始めると、切り落とした枝と背の低い植木の区別が付かなくなってしまいます。
その為、今回は作業の順序も工夫しています。 2.背の高い植木の長さを整える次に、背の高いシラカシとクロガネモチの枝を切りました。
シラカシとクロガネモチは非常に丈夫で生命力が強く伸びるのが早い木です。
一年程そのままにしておいても大丈夫な様に、しっかり目に切っています。 3.害虫対策に薬剤の散布最後に、害虫対策の薬剤散布を行いました。
これからの時期、毒を持った毛虫や蛾の幼虫が木についてしまうことが多いです。
放置すると危険な為、スミチオン乳剤という薬剤を散布することで発生を予防します。
より安全性に配慮した仕上がりに
今回何よりも注意したポイントは、安全性です。
マンションの出入りにかかわるエントランス前の部分に飛び出していたソテツを大幅にカット。
そして、頭上にまで伸びていたシラカシは出来るだけ高さを低くするようにしました。
こうすることでマンションに出入りしやすくなり、次のメンテナンス時の安全性も向上します。
更に、全体的に木が小さくなったことで日が差し込み、作業前よりもかなり明るくなりました。
仕上がりをご覧になられたK様は「見た目もかなりすっきりして、イメージ通りの仕上がりです。来年もお願いしたいです。」と大変満足されたご様子でした。
マンションは人の往来も多く、植栽を放置してしまうと害虫等の被害が起こります。
更に、落ちた葉や枝が通行の妨げになり、掃除の手間も発生します。
早めに植木屋等の業者に依頼するなどして対策しましょう。
| <剪定> シラカシH=3m 4本 クロガネモチ H=3m 4本
ヒラドツツジ 15㎡ ソテツ 1本
<薬剤散布> 全体にスミチオン散布
<作業時間>
1日 |
工事費用:27,000円 | |